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アルバートアイムシュタイン 

― ポーランドから届いた、遊び心と知性の融合 ―


 2017年、ポーランドで誕生したアイウェアブランド 「アルバートアイムシュタイン」。

 その名前が示すように、このブランドは「知性」と「遊び心」を同じフレームに宿すことを目指しています。ポーランドは、歴史的に見ても日本との関係は深く親日国であり、他の東欧諸国と比べても独特の魅力があります。チェコやハンガリーが伝統工芸や民俗的な装飾文化を強く残しているのに対し、ポーランドの文化は「西欧の洗練」と「東欧の解放感」のちょうど中間に位置していると言えます。

 戦争や困難という厳しい冬を耐えてきた国だからこそ、色を大切にし、心が明るくなるものを生み出す。制約を跳ね返すような自由な発想が、デザインに自然と息づいているのです。

 その空気感は、メガネのデザインにも表れています。クラシックな枠組みに囚われず、それでいて日常に取り入れやすい。堅実さと遊び心が同居する、そんな独自の個性がポーランドのアイウェアの特徴です。そこから生まれたのが アルバートアイムシュタイン。

 知性を象徴する名前にふさわしく、シンプルな理知さをベースにしながら、ポーランドらしい大胆な色彩や遊び心を取り入れています。2016年に世界最大級の眼鏡展示会 SILMO に出展すると、瞬く間にヨーロッパ各国のバイヤーから注目を集め、ブランドは一気に広まりました。

 

 

日本との出会い

 

 私たちは、眼鏡産地・福井県鯖江で70年以上フレームづくりを続けてきたメーカーで、海外企業へも数多くのフレームを輸出してきました。世界中の多様なブランドと接する中で、2022年にこの「アルバートアイムシュタイン」と出会いました。

 とてもワクワクしたのを覚えています。掛けてみると鏡の前で思わず笑顔になる。配色や形は奇抜に見えても、掛け心地や品質はしっかり計算されている。まさに「知性と遊び心の融合」――私たちがこれまで培ってきた鯖江のものづくりとは異なるベクトルで、しかし同じくらい本気で眼鏡を考えているブランドだと感じました。

 

 

なぜ日本へ?


 日本の眼鏡は精巧さや機能性で世界に誇れますが、時に「楽しさ」や「遊び心」には慎重になりがちです。アルバートアイムシュタインのフレームは、その部分に風を吹き込んでくれる存在です。

 ヨーロッパ主要国ではなく、あえてポーランドから生まれたブランドだからこそ、型にはまらない自由さがある。日本のユーザーにこそ、この「掛けると気分が変わる体験」を届けたい。そう思い、私たちは日本の総代理店として輸入販売を決めました。

 2023年秋の先行発売では、早くも「見たことのない色合わせ」「気持ちが明るくなるデザイン」といった声を多くいただきました。そして2024年、正式に日本での販売が始まります。

 私たちは、このブランドを鯖江の職人魂を知る立場から、日本のユーザーに安心して楽しんでいただけるよう、品質管理やアフターケアまで責任を持ってお届けします。

 

 

アルバートアイムシュタインの魅力

 

・ヨーロッパの空気をまとう色使い
深い森の緑、レンガ造りの街並みの赤、バルト海のブルー。ポーランドの風景を切り取ったような多彩なカラー。

・知性と遊び心のバランス
個性的に見えて、掛ければ不思議と日常に溶け込む。どんな場面にも寄り添うデザイン。

・世界で評価された実力
SILMOをはじめヨーロッパで高い評価を獲得。東欧のアイウェアは後進ではなく、新しい発想の宝庫です。

 

 

あなたの毎日に「遊び心」を


 アルバートアイムシュタインの眼鏡は、視力を補う道具であると同時に、心を豊かにするファッションでもあります。
 「今日はちょっと気分を変えたい」
 そんな時、鏡の前で思わず笑顔になる一本に出会えるはずです。

 

 

Have a FUN day !